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2015 年度 研究成果報告書

地球温暖化による熱帯高山の氷河縮小が生態系や地域住民に及ぼす影響の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24251001
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 地域研究
研究機関京都大学

研究代表者

水野 一晴  京都大学, 文学研究科, 教授 (10293929)

研究分担者 山縣 耕太郎  上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (80239855)
髙橋 伸幸  北海学園大学, 工学部, 教授 (20202153)
吉田 圭一郎  横浜国立大学, 教育人間科学部, 教授 (60377083)
森島 済  日本大学, 文理学部, 教授 (10239650)
財城 真寿美  成蹊大学, 経済学部, 准教授 (50534054)
孫 暁剛  京都大学, 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科, 特任准教授 (20402753)
廣田 充  筑波大学, 生命環境系, 准教授 (90391151)
荒木 美奈子  お茶の水大学, 大学院基幹研究院, 准教授 (60303880)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード環境変動 / 植生遷移 / 氷河地形 / 土壌発達 / 放牧活動 / アンデス
研究成果の概要

ボリビアのアンデス山系のチャルキニ峰の西氷河地域において、気候環境、地形発達、植生遷移、土壌発達、周氷河現象および地域住民の放牧活動について調査した。その成果は、水野一晴編『アンデス自然学』(古今書院,2016年,228頁)として出版された。ラパス近郊の気温は10年あたり約0.1℃の上昇が見られたが、乾季を中心とする5月から8月の月平均気温は低下傾向にあった。チャルキニ峰西カールには11のモレーンが確認され、各モレーンの植生調査から、植生分布には氷河から解放されてからの年数、堆積物の大きさ、標高が関わっていることが判明した。カール内の微地形によって土壌発達の状況、発達速度が異なっていた。

自由記述の分野

自然地理

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公開日: 2017-05-10  

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