研究課題/領域番号 |
24251017
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
森田 敦郎 大阪大学, 人間科学研究科, 准教授 (20436596)
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研究分担者 |
木村 周平 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 助教 (10512246)
中川 理 立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 准教授 (30402986)
大村 敬一 大阪大学, 言語文化研究科(研究院), 准教授 (40261250)
松村 圭一郎 岡山大学, 社会文化科学研究科, 准教授 (40402747)
石井 美保 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (40432059)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | インフラストラクチャー / 科学技術論 / 環境変動 / 開発 / 人類学 / 大規模技術システム / 情報インフラストラクチャー |
研究実績の概要 |
最終年度にあたる本年度は、研究成果のとりまとめとその国際的な発信を中心に活動を行った。 まず、成果とりまとめにあたっては、前年度から引き続いて国際ジャーナル特集号の編集作業を行った。これらの特集号の内、Ethnos誌の特集 "Infrastructures as Ontological Experiments" と、Science as Culture誌の特集 "Infrastructuring Environment" の二つが出版され、残るひとつであるSocial Analysis誌のMultiple Natures, Diverse Anthropologiesも出版が決定した。 この三つの出版に加えて、本プロジェクトの最終成果には、Routledgeより出版予定の "Infrastructure and Social Complexity" が含まれている。本書は、全29章からなるRoutledge Companionシリーズの一冊で、インフラストラクチャーに関する社会科学的研究の現状を総括するものとなっている。本年度は、8月に編者であるPenny Harvey (Manchester)、Casper Bruun Jensen(Leicester(当時)、研究協力者)、森田(研究代表者)が、日本で編集合宿を行い、全ての原稿に対する編者からの査読コメントの作成と序章の執筆を行った。その後、年度後半に執筆者からの修正原稿を出版社に送付し、現在は印刷準備中である。 これらの成果出版作業に加えて、年度の後半には代表者の森田が本プロジェクトの主な海外パートナーであるコペンハーゲン情報技術大学に滞在し、共同研究の総括作業を行った。ヨーロッパ滞在中には、本プロジェクトの成果に関する講演をロンドン大学とストックホルム大学などで行った。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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