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2014 年度 研究成果報告書

世界におけるエキノコックス、テニア条虫の種分化、分子共進化に関する総括研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24256002
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分海外学術
研究分野 寄生虫学(含衛生動物学)
研究機関旭川医科大学

研究代表者

伊藤 亮  旭川医科大学, 医学部, その他 (70054020)

研究分担者 迫 康仁  旭川医科大学, 医学部, 教授 (40312459)
中尾 稔  旭川医科大学, 医学部, 准教授 (70155670)
中谷 和宏  旭川医科大学, 医学部, 准教授 (70109388)
柳田 哲矢  旭川医科大学, 医学部, 助教 (40431837)
岡本 宗裕  京都大学, 霊長類研究所, 教授 (70177096)
岡本 芳晴  鳥取大学, 農学部, 教授 (50194410)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード寄生虫 / 遺伝子進化 / エキノコックス条虫 / 有鉤条虫 / 無鉤条虫 / アジア条虫
研究成果の概要

本研究の目的はエキノコックス、テニア条虫の種分化、分子共進化に関する総括研究である。
エキノコックス条虫の遺伝子解析成果:多包条虫の地理的遺伝子型、4種類がすべて分布している国はロシアであった。単包条虫G1について、ペルー、中国、イラン、ヨルダンのサンプルのミトコンドリア遺伝子解析から、中近東が起源であると結論した。
テニア条虫の遺伝子解析成果:人体寄生テニア条虫3種類のミトコンドリア遺伝子、核遺伝子を比較解析し、無鉤条虫、アジア条虫2種間での種間交雑、有鉤条虫のアジア型とアフリカ・アメリカ型との間での種内交雑を確認し、条虫の生殖戦略の一部を証明した。

自由記述の分野

寄生虫学、感染症学、熱帯病学

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公開日: 2016-06-03  

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