研究課題
本年度は、半構造データおよび根付きグラフに対する帰納データ構造の解明と代数化の論文の発表を行った。これにより代数的モデルを用い、より複雑なデータ構造へ安全性保証の理論の応用を広げることができた。また2013年に発表した多相代数理論と関係が深い書換え系についてのチュートリアルを第18回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL'16)にてを行い、発表賞を受賞した。これにより、信頼性のあるソフトウェアの理論的基礎としての依存型を用いた安全性保証付きデータ構造の理論を示した。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件) 備考 (1件)
Formal Structures for Computation and Deduction
巻: LIPIcs ページ: 1-17
Electronic Proceedings in Theoretical Computer Science
巻: 191 ページ: pp. 75-89
10.4204/EPTCS.191.8
http://www.cs.gunma-u.ac.jp/~hamana/