幾何計算アプローチによる計算困難な最適化問題の求解：理論的基盤と実装

2015 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 24300002
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 一部基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 情報学基礎
• 研究機関: 京都大学
• 研究代表者: Avis David 京都大学, 情報学研究科, 特定教授 (90584110)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2016-03-31
• キーワード: 計算機科学 / 離散幾何学 / 最適化

研究成果の概要

本研究計画の目的は、申請者が2010年に設立した幾何計算研究室の研究目的を遂行することである。理工学の分野で高いインパクトを与えるものの、これまで計算困難であった問題を解く革新的なアルゴリズムを与えるため、高次元幾何の独創的な活用を主として取り扱う。
典型的な応用分野としては、ナッシュ均衡の計算、ページランク最適化、教師付き機械学習とマイニング最適化などがある。理論的成果に加えて、産学官で広く利用でき、実用的な問題サイズが解けるような革新的な並列化ソフトウェアを実装する。

自由記述の分野

情報学