研究実績の概要 |
平成26年度は,(1)検知カメラの連携による高度なノイズ除去攻撃に対するリアルタイム検知方式の検討 および(2)盗撮防止と盗撮検知を同時に実現する表示装置の実現 に取り組んだ.(1),(2)における研究実績の概要は以下の通りである. (1)高度なノイズ除去攻撃に対する検知カメラの連携によるリアルタイム検知方式の検討では,ノイズ信号の除去攻撃を検知する盗撮検知方式の確立を目的として,画面に向けられた任意の赤外フィルタの鏡面反射光を安定的に検知するために,表示装置上に複数の赤外カメラを設置して赤外フィルタを検知する手法を確立した. (2) 盗撮防止と盗撮検知を同時に実現する表示装置の実現では,今までの全ての課題で検討した機能を組み込んだ表示装置を開発した.具体的には,盗撮防止機能と赤外フィルタ検知機能を適用した表示装置を開発した.
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