研究課題/領域番号 |
24300105
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
皆川 泰代 慶應義塾大学, 文学部, 准教授 (90521732)
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研究分担者 |
山本 淳一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (60202389)
檀 一平太 中央大学, 理工学部, 教授 (20399380)
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連携研究者 |
有光 威志 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (60383840)
柳橋 達彦 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (10383770)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 発達障害 / 音韻 / NIRS / 脳機能結合 / 早産児 / コミュニケーション / 母子愛着 / 音声知覚 |
研究成果の概要 |
本研究は発達初期の脳活動、脳機能結合と、後のコミュニケーション能力の発達との関係を明らかにすることを目的としている。このために、定型発達児、早期産児、自閉症リスク児を対象とした縦断的な脳機能実験、行動実験を0-3歳で定期的に行った。この結果、音韻対立に対する脳の敏感性が後の言語獲得に影響を与えることが示唆された。音韻対立に対する脳の反応性が典型的で強い程、後の音声発話の発達が良好であった。更に新生児時期の母親声に対する脳機能結合が正期産児でのみ強まり、言語野や社会性関連部位が活性化されることが明らかになった。
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自由記述の分野 |
発達認知神経科学
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