研究課題/領域番号 |
24300209
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
川上 泰雄 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (60234027)
|
連携研究者 |
矢内 利政 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (50387619)
宮本 直和 鹿屋体育大学, 体育学部, 准教授 (20420408)
若原 卓 同志社大学, スポーツ健康科学部, 助教 (20508288)
光川 眞壽 東洋学園大学, 人間科学部, 専任講師 (60583408)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | 生体計測 / 筋腱複合体 / 筋腱相互作用 / 力学的特性 / トレーニング / バイオメカニクス |
研究成果の概要 |
本研究は、人間の骨格筋・腱動態の生体計測を通じて身体運動に関わる骨格筋と腱の適応性について調べ、身体運動のメカニズムを明らかにすることを目的とした。超音波装置や3次元動作解析を通じて、下肢の筋や腱動態、ランニング中の下肢関節の力学的特性を評価した。また、筋収縮後に筋力が一過的に増加する現象に関して、事前の筋収縮強度、運動速度や強度が筋力や身体パフォーマンスに影響を及ぼすという知見を得た。さらに、レジスタンストレーニングによって骨格筋のみならず腱組織も適応する事実を発見した。本研究では、骨格筋・腱組織の動態や適応性の評価を通じて、身体運動の規定因子やパフォーマンス向上のメカニズムを明らかにした。
|
自由記述の分野 |
総合領域
|