研究課題/領域番号 |
24300256
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
武田 英二 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 非常勤講師 (00144973)
|
研究分担者 |
竹谷 豊 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (30263825)
山本 浩範 仁愛大学, 人間生活学部, 准教授 (60314861)
奥村 仙示 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (30322259)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
キーワード | 栄養代謝 / グリセミック・インデックス / エネルギー密度 / 満足感満腹感 / オミクス解析 |
研究成果の概要 |
食事の組み合わせと心理生理栄養代謝変化について検討した。グリセミックインデックス(GI)の異なるグルコース、白米、大麦摂取後の末梢血白血球では、解糖系・β酸化代謝関連の肝臓PPARα・脂肪組織PPARγ遺伝子発現が著明に変化し、低GI食摂取で発現が増加してインスリン抵抗性は改善した。食事のエネルギー密度(ED)と食欲、満足感、満腹感との関係について検討した。野菜を含む低ED食は満足感、満腹感が強く、40歳代男性では米飯が多い低ED食で強い満足感が得られた。女性では米飯が少ない低ED食では、甘味摂取の願望が強かった。以上、健康を増進する食事の指標としてGIおよびEDの有用性が明らかになった。
|
自由記述の分野 |
総合領域
|