研究課題/領域番号 |
24300297
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
塚原 東吾 神戸大学, その他の研究科, 教授 (80266353)
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研究分担者 |
三浦 伸夫 神戸大学, その他の研究科, 教授 (20219588)
中島 秀人 東京工業大学, 社会理工学研究科, 教授 (40217724)
隠岐 さや香 広島大学, 総合科学研究科, 准教授 (60536879)
小笠原 博毅 神戸大学, その他の研究科, 准教授 (20379332)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 科学史 / 科学機器 / 望遠鏡 / 顕微鏡 / 測量機器 / 温度計 / 気圧計 / フンボルト |
研究概要 |
本研究プロジェクトはおおむね順調に進んでおり、これまでに一定の成果を得ている。 なかでも研究協力の方向性として、中間的な報告書を作成する方針で進んでおり、そのための章割りや担当のテーマの設定などを、以下のように行っている。 0)塚原東吾:序論.1)三浦伸夫: 科学機器(ガリレオの軍事コンパスの世界への波及)、イタリア17世紀.2)中島秀人: 顕微鏡とロバート・フック、18世紀のイギリス. 3)隠岐さや香: 科学アカデミーと科学機器、18世紀のフランス. 4)塚原: オランダの「エージェント性」、17-18世紀オランダ. 5)平岡隆二:日本における科学機器、日本。 この方向性で今後のプロジェクトを展開してゆく予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
おおむね順調に進展している。 特に望遠鏡の歴史については、ガリレオをはじめとして三浦・塚原が進めており、また隠岐・中島の協力も得て、一定の進展がみられた。 なかでも海賊の望遠鏡については、羅針盤・地図とともに、航海術と関連する技術として使用されていたことなど、小笠原をはじめとする研究者によって明らかになってきた。 これらをはじめとする今年度の業績には、大田淳(広島大学)および平岡隆二(熊本県立大学)など、研究協力者の貢献も大きい。
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今後の研究の推進方策 |
以下の方向で、中間報告書の作成を企画中である。本研究プロジェクトはおおむね順調に進んでおり、これまでに一定の成果を得ている。 なかでも研究協力の方向性として、中間的な報告書を作成する方針で進んでおり、そのための章割りや担当のテーマの設定などを、以下のように行っている。 0)塚原東吾:序論.1)三浦伸夫: 科学機器(ガリレオの軍事コンパスの世界への波及)、イタリア17世紀.2)中島秀人: 顕微鏡とロバート・フック、18世紀のイギリス. 3)隠岐さや香: 科学アカデミーと科学機器、18世紀のフランス. 4)塚原: オランダの「エージェント性」、17-18世紀オランダ. 5)平岡隆二:日本における科学機器、日本。 この方向性で今後のプロジェクトを展開してゆく予定である。
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