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2014 年度 研究成果報告書

EGFR阻害剤耐性に関わる新規分子機構の解明と治療法開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24300344
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 臨床腫瘍学
研究機関公益財団法人がん研究会

研究代表者

藤田 直也  公益財団法人がん研究会, がん化学療法センター, 所長 (20280951)

研究協力者 佐藤 重男  
片山 量平  
大原 智子  
高見 美穂  
小池 清恵  
野田 幸恵  
青山 暁  
宮田 憲一  
小林 由佳  
坂下 卓矢  
平岩 由佳理  
高鳥 一樹  
布施 美保ジェーン  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードがん化学療法 / 分子標的治療 / 併用療法 / EGFR / ALK
研究成果の概要

EGFR阻害薬やALK阻害薬は、各遺伝子陽性の肺がん患者さんに対する治療薬として用いられるが、約1年で耐性が生じ、効かなくなってしまうことが大きな問題となっている。そこで、これら耐性機構の解析を行なった。(1)EGFR阻害薬への耐性化に、EGFRに結合するAki1が関与していることを明らかにした。一方、Pimキナーゼは耐性化との有意な相関は認められなかった。EGFR阻害薬への耐性克服に用いられるc-Met阻害剤Tivantinibのチューブリン阻害活性を見出した。(2)ALK阻害薬耐性患者さん検体より細胞株を樹立し、第二世代ALK-TKIへの耐性化に関わる遺伝子変異を同定することに成功した。

自由記述の分野

がん化学療法学

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公開日: 2016-06-03  

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