研究課題
基盤研究(B)
レーザー分光同位体計測装置を応用することにより、都市大気中および森林中の大気中の二酸化炭素の濃度および13C,18O同位体比の連続測定を行った。1分の時間分解能で数週間の測定を行うことができた。名古屋市内において夏季、冬季にCO2濃度およびCO2安定同位体比の連続測定を行ない、CO2発生源の推定と気象条件の比較、また都市域における生物由来CO2の寄与について評価した。また、富士吉田および飛騨高山の森林サイトにおいて同位体計測により、CO2, 水蒸気の動態解析を行った。
大気環境科学