• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

ホウ素中性子捕捉療法のための加速器ターゲットシステムと中性子線量評価法の開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24310044
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関広島大学

研究代表者

星 正治  広島大学, 平和科学研究センター, 名誉教授 (50099090)

研究分担者 鬼塚 昌彦  純真学園大学, 保健医療学部, 教授 (70128544)
遠藤 暁  広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90243609)
石川 正純  北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80314772)
佐藤 斉  茨城県立医療大学, 保健医療学部, 教授 (90285057)
大瀧 慈  広島大学, 原爆放射線医科学研究所, 教授 (20110463)
研究協力者 濱野 毅  
須田 充  
鎌田 創  
高田 真志  
田中 憲一  
山河 享平  
東又 厚  
新井 誠司  
ズマジーロフ カシム  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード放射線 / BNCT / リチウムターゲット / 加速器 / 中性子 / ホウ素 / 中性子線量測定
研究成果の概要

がんの放射線治療には、X線、ガンマ線、陽子線等が使われている。本研究では新しく中性子を使った方法の開発を行った。ホウ素中性子捕獲量法(BNCT)と言う。ホウ素をがんに取り込ませ、そのホウ素に中性子を照射する。そしてホウ素からアルファ線を発生させ、がんを治療する。そのアルファ線の到達距離が短く、がん細胞1個1個の治療が可能である。従来の方法は外科治療のようにがんの塊を焼くことに対応するが、本方法は悪性脳腫瘍のようにがんが良性の細胞にしみこんだ場合に有効である。従来原子炉を使っていたが、小型の加速器を開発し広く病院に設置されることを最終目的としている。本研究ではターゲットと測定器の開発を行った。

自由記述の分野

放射線生物・物理学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi