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2015 年度 研究成果報告書

イオンサイクロトロン共鳴法による安定同位体分離の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24310078
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 量子ビーム科学
研究機関大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

稲垣 隆雄  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, その他部局等, 名誉教授 (60044757)

研究分担者 大見 和史  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (10194292)
高木 昭  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 講師 (10100819)
鈴木 達也  長岡技術科学大学, 工学研究科, 教授 (70323839)
連携研究者 吉見 弘道  高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 共同研究員 (90044784)
松本 修二  高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 准教授 (70249902)
田中 賢一  高エネルギー加速器研究機構, 超伝導低温工学センター, 技師 (50391793)
柴田 徳思  日本アイソトープセンター, 研究員 (80028224)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード安定同位体の分離 / プラズマのICR加熱
研究成果の概要

均一磁場中を運動するイオンのサイクロトロン運動の周回周波数が、イオンのエネルギーに依らず、質量に逆比例するという関係を利用して、外部高周波によって、特定質量のイオンのサイクロトロン運動を選択的に励起し、特定の安定同位体を分離・濃縮する方法(ICR法)を実験的に研究する。 ICR法は、原理的にはあらゆる核種に適応できる。
本研究期間中に、高エネルギー加速器研究機構の低温工学センターにある超伝導ソレノイド磁石を使って、1-2か月の実験を4度行い、亜鉛(Zn)の同位体68Znに対して、濃縮率2%、収量1mg/hourという有意な結果を得ることが出来た。更に、改良に為の今後の指針も得られた。

自由記述の分野

素粒子実験

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公開日: 2017-05-10  

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