研究課題
基盤研究(B)
原子/イオンの移動とその酸化・還元反応を制御して動作する原子移動型素子を基盤技術として用い、脳型コンピューターを実現する上で不可欠なニューロン動作素子の開発を目指した。その結果、ニューロン動作を特徴づける3つの基本現象、「入力信号の蓄積」、「発火」、「発火後の自己減衰」の実現に成功した。今後、シナプス動作素子との集積化を行うことで、本成果が脳型コンピューターの実現に寄与することが期待される。
ナノサイエンス