研究課題
基盤研究(B)
現代インドにおける発展径路とデモクラシーを理解するための四つの視角を提案した。(1)生存基盤論的歴史観、(2)南アジア型発展径路、(3)開発民主主義への体制変容、(4)多様性のつながりへの構造変動、である。これらの視角は、西洋型発展径路および東アジア型発展径路を相対化し、南アジア型の発展径路とデモクラシーのありかたを考察していく上で基礎となるものである。
人類学・地域研究