研究課題/領域番号 |
24320017
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研究種目 |
基盤研究(B)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
東長 靖 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (70217462)
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研究分担者 |
小杉 泰 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (50170254)
田辺 明生 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (30262215)
山根 聡 大阪大学, 言語文化研究科, 教授 (80283836)
松村 耕光 大阪大学, 言語文化研究科, 教授 (60157352)
井上 あえか 就実大学, 人文学部, 教授 (30388988)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | 南アジア / イスラーム / 出版文化 / 近現代 |
研究概要 |
「近現代南アジア・イスラームが創出した出版文化の総体」の研究および情報蓄積を目指す本研究は、下記の研究実績をあげた。 (1)パキスタン人研究者を迎え、本研究テーマに関わる研究会を行った。 平成24年12月14日"Developments and Prospects of Japan - Pakistan Cultural Cooperation and Research on Urdu Publication." 平成25年3月22日"Islam, Ethnicity and Political Strategy in Pakistan." また、平成24年12月15日には、パキスタン人研究者出席のもとで、研究の打ち合わせと本年度の中間総括を行い、日本地若手研究者3名が発表を行う研究会を開催した。 (2}平成24年11月にフランス国立科学研究センター(CNRS)と合同ワークショップ"Narrating the Narratives of Sufis"を開催した。 (3)海外調査:現地文献調査、現地連携研究者との連携関係促進を意図して、下記の海外調査を行った。 今松泰(研究分担者):8月(パキスタン・カラチ) (4)The21thKAMES&The9thMMAへの参加:左記国際学会に参加し、発表およびコメントを行った。 (5)若手研究者国際ワークショップ:本科研の若手研究協力者の育成を企図し、2回のワークショップを実施した。 第1回:平成24年7月7-8日"Tradition in Modernism : Reformation and Revival." 第2回:平成25年2月23日"Continuity and Innovation of Ideas, Practices, and Communities in Muslim Societies." (6)平成24年6月2日、平成25年3月23日に研究会、2012年9月29_30日に研究合宿を行い、若手研究者による最近の研究成果の発表聴取に力を入れた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
現地研究者を迎えるなど順調に研究会を重ねた結果、本研究の課題遂行に貴重な貢献がなされ、打ち合わせにおいて研究進展の総括も行われた。海外派遣による調査も順調に推移し、貴重なデータを持ち帰ることができた。「モイーヌッディーン・アキール博士(Dr. Moinuddin Aqeel)所蔵ウルドゥー語文献コレクション」の受け入れが無事に行われ、資料に関するチェックもなされた。
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今後の研究の推進方策 |
平成24年度はおおむね順調に研究の進展が見られたため、当初の研究計画を引き続き行う。
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次年度の研究費の使用計画 |
物品費は本研究遂行上必要な図書を購入することに主に使用される。旅費は国内での研究会および研究打ち合わせ、海外調査と海外での研究発表のため使用される。次年度はデータベース作成を本格的に開始するため、人件費はデータベース作成費用に主にあてられる。
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