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2015 年度 研究成果報告書

語りの経験ともの語りの修辞学

研究課題

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研究課題/領域番号 24320067
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 各国文学・文学論
研究機関東京大学

研究代表者

菅原 克也  東京大学, 総合文化研究科, 教授 (30171135)

研究分担者 劉 岸偉  東京工業大学, 外国語研究教育センター, 教授 (30230874)
連携研究者 李 建志  関西学院大学, 社会学部, 教授 (70329978)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード比較文学 / 物語論 / 語り / 語りの修辞
研究成果の概要

文学作品を模範例に、人間の経験が「語り」というのものに編成されるにあたって、いかなる形式をとるかを、物語論の枠組みにおいて、語りの修辞という面から考察する際に、どのような用語法にしたがって記述できるのかを、具体的に検証することができた。一人称語りの特質と、語りにおける聞き手の重要性などが再確認され、「読者論」に接続する「聞き手論」の構想の地平を開くことができた。対象となったのは、日本近代文学、中国近代文学、をはじめ、日本や朝鮮を語る学術的研究における「語り」のスタイルなどにも踏み込むことができた。

自由記述の分野

人文学

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公開日: 2017-05-10  

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