研究課題/領域番号 |
24320070
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
長谷部 剛 関西大学, 文学部, 教授 (50308152)
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研究分担者 |
山寺 三知 國學院大學北海道短期大学部, 文学科, 教授 (70352507)
川合 安 東北大学, 文学研究科, 教授 (30195036)
林 香奈 京都府立大学, 文学部, 准教授 (30272933)
大形 徹 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (60152063)
柳川 順子 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (60210291)
佐竹 保子 東北大学, 文学研究科, 教授 (20170714)
釜谷 武志 神戸大学, 人文学研究科, 教授 (30152838)
狩野 雄 相模女子大学, 学芸学部, 教授 (80333764)
佐藤 大志 広島大学, 教育学研究科, 准教授 (90309625)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 隋唐楽府文学 / 隋唐音楽 / 林謙三 |
研究概要 |
1.交付申請書に記載した通りに、年三回の研究例会を開催し、『旧唐書』音楽志の訳注稿作成を進めた。この作業の成果を学術雑誌に公表した。 2.交付申請書に記載した通りに、海外研究協力者を日本に招聘し、講演を依頼、専門的知識の提供を受けた。具体的には、2014年3月8日、関西大学東京センターにおいて、沈冬・国立台湾大学音楽学研究所教授に、「林謙三の音楽時空の旅-『隋唐燕楽調研究』と『開皇の楽議』」と題する講演をしていただいた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究代表者、長谷部剛が、交付決定後の2012年秋より、勤務する関西大学文学部の執行部会員となり、学部運営の業務に忙殺されたため、本研究に充てる時間を十分には確保できなかった。具体的には、林謙三旧邸所蔵の、東洋音楽関連資料のデジタル化作業がかなり遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
交付申請書に記載した通りに、 1.年三回の研究例会を開催し、『旧唐書』音楽志の訳注稿作成を進める。 2.2014年秋に、海外研究協力者(陳応時・上海音楽院教授、沈冬・国立台湾大学音楽学研究所教授)を関西大学アジア文化研究センターに招聘し、隋唐音楽に関する国際シンポジウムを開催する。 3.林謙三[著]『隋唐燕楽調研究』日本語版の刊行準備を進める。
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次年度の研究費の使用計画 |
1.研究代表者、長谷部剛が、交付決定後の2012年秋より、勤務する関西大学文学部の執行部会員となり、学部運営の業務に忙殺されたため、本研究に充てる時間を十分には確保できなかった。具体的には、林謙三旧邸所蔵の、東洋音楽関連資料のデジタル化作業に十全な時間が割けなかった。 2.研究代表者、長谷部剛が、2014年1月末に急病により2週間の入院を余儀なくされ、その期間、研究活動から離脱した。 2014年度の「補助事業に要する経費」は3,768,919円である。これによって、以下の事業を推進する。1.年三回の研究例会を開催し、『旧唐書』音楽志の訳注稿作成を進める。2.2014年秋に、海外研究協力者(陳応時・上海音楽院教授、沈冬・国立台湾大学音楽学研究所教授)を関西大学アジア文化研究センターに招聘し、隋唐音楽に関する国際シンポジウムを開催する。3.林謙三[著]『隋唐燕楽調研究』日本語版の刊行準備を進める。 「次年度使用額」については、2013年度に進めることができなかった林謙三旧邸所蔵の、東洋音楽関連資料のデジタル化作業に対して、2014年度に使用されるものである。具体的には、資料購入費・デジタル機材購入費・人件費(アルバイト)に支出される。
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