研究課題/領域番号 |
24330005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
村山 眞維 明治大学, 法学部, 教授 (30157804)
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研究分担者 |
D・H Foote 東京大学, 法学(政治学)研究科(研究院), 教授 (10323619)
Repeta Lawrence 明治大学, 法学部, 教授 (10398547)
飯 考行 専修大学, 法学部, 准教授 (40367016)
吉岡 すずか 桐蔭横浜大学, 法務研究科, その他 (60588789)
佐藤 岩夫 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (80154037)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 基礎法学 / 法社会学 / 大規模災害 / 原子力損害賠償 / リーガル・サービス / 弁護士 / ADR |
研究成果の概要 |
東日本大震災後の経験は次のことを示唆している。(1)ADRを含め、和解中心の手続は、包括的な解決を短時間でもたらすには程遠い手続である。裁判所の関与する包括的な手続の創設が検討されるべきであろう。(2)東京の弁護士会と被災現地の弁護士会との効果的な協働をもたらす仕組が日弁連によって検討されてよいであろう。(3)法テラスは一般法律事務所との協力的共存関係の構築を早急に終えなければならない。福祉サービスを含む包括的なサービス提供の仕組を構築することが必要とされている。(4)弁護士は法システムのゲートキーパーとして、市民社会と国家のインターフェイスとして、より大きな役割をはたすことが要請されている。
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自由記述の分野 |
法社会学
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