研究課題/領域番号 |
24330062
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
蓼沼 宏一 一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (50227112)
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研究分担者 |
鈴村 興太郎 早稲田大学, 栄誉フェロー (00017550)
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研究協力者 |
BOSSERT Walter University of Montreal, Canada, Professor
HOUY Nicolas GATE Lyon St-Etienne, France, CNRS Researcher
FLEURBAEY Marc Princeton University, U.S.A., Robert E. Kuenne Professor
XU Yongsheng Georgia State University, U.S.A., Professor
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 経済理論 / 選択理論 / 合理性 / 限定合理性 / 評価基準 / 社会的選択 / 個人的選択 |
研究成果の概要 |
本研究は、複数の評価基準に基づく意思決定が、選択の合理性ないし限定的な合理性の観点から、いかなる特性を持つのかを解明した。特に、一方の評価基準をまず適用し、次に他方の評価基準を適用するという「辞書式結合」による選択方法を、限定合理性に関する特性と、単純な状況における選択に関する幾つかの特性の組によって特徴付けた。また、選択肢をグループ分けした上で、各グループにおいてまず選択し、その「予選」を勝ち残った選択肢の中から最終的に選択するという方法が、辞書式結合による選択方法の1つの特殊ケースであることを明らかにした。
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自由記述の分野 |
社会的選択理論
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