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2016 年度 研究成果報告書

社会ゲームの理論と実験:グローバル化・IT化社会における信頼と協調の多様なあり方

研究課題

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研究課題/領域番号 24330064
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 理論経済学
研究機関武蔵野大学 (2013-2016)
流通経済大学 (2012)

研究代表者

藤原 正寛  武蔵野大学, 経済学部, 教授 (40114988)

研究分担者 グレーヴァ 香子  慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (10219040)
松井 彰彦  東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (30272165)
西村 直子  信州大学, 経済学部, 教授 (30218200)
鈴木 伸枝  駒澤大学, 経済学部, 教授 (90365536)
中泉 拓也  関東学院大学, 経済学部, 教授 (00350546)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2017-03-31
キーワード社会ゲーム / 信頼 / ゲーム理論 / 実験 / 多様性
研究成果の概要

流動的で匿名性の大きい現代社会において、経済関係の自発的な構築・継続・解消によって規律付けやコーディネーションを行う仕組みを分析する「社会ゲーム」の理論・実験研究を行った。特に、自発的に解消可能な繰り返しゲームを取り上げ、理論面では、従来重視されてきたすべてのメンバーが同一の行動様式を選ぶ状態だけでなく、社会に、様々な異なる行動様式が共存する状態も安定であることを示した。また実験では、多様な行動様式が共存する状態の方がふつうであることを確認しただけでなく、1回程度の裏切りは許して、相手の協力を促すという行動様式もかなり頻繁に起こることを発見し、新たな理論分析に役立てた。

自由記述の分野

社会科学

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公開日: 2018-03-22  

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