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2014 年度 研究成果報告書

独禁法審判決の事例分析

研究課題

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研究課題/領域番号 24330084
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 経済政策
研究機関一橋大学

研究代表者

岡田 羊祐  一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (30224033)

研究分担者 林 秀弥  名古屋大学, 大学院法学研究科, 教授 (30364037)
連携研究者 大橋 弘  東京大学, 大学院経済学研究科, 教授 (00361577)
岡室 博之  一橋大学, 大学院経済学研究科, 教授 (40251730)
松島 法明  大阪大学, 社会科学研究所, 教授 (80334879)
武田 邦宣  大阪大学, 大学院法学研究科, 教授 (00305674)
中川 晶比兒  北海道大学, 大学院法学研究科, 准教授 (20378516)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード独占禁止法 / 競争政策 / 産業組織論
研究成果の概要

本研究は、独禁法違反事件に係る審判決を素材として、日本の判例法的展開を、経済学の一分野である産業組織論の視点から分析・評価したものである。日本では、米国・EUと比較して、独禁法の判例研究が経済分析を刺激するプロセスが十分に機能してこなかった。そのため、経済合理性の視点からみて特異な判断が採用されてきたこともあった。この空隙を埋めるべく、経済学者と法学者が共同して独禁法の審判決の違法性判断基準を理論的・実証的に分析した。その結果、近年、日本の独禁法審判決は、一部の行為類型、特にカルテル・談合、企業合併などの分野において、徐々に経済学的にみて合理的な判断基準が採用されつつあることが明らかとなった。

自由記述の分野

産業組織論

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公開日: 2016-06-03  

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