| 研究課題/領域番号 |
24330093
|
|---|
| 研究機関 | 立命館大学 |
|---|
研究代表者 |
坂田 圭 立命館大学, 経済学部, 教授 (60346137)
|
|---|
| 研究分担者 |
MCKENZIE Colin 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (10220980)
梶谷 真也 明星大学, 経済学部, 准教授 (60510807)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
| キーワード | 高齢者 / 認知能力 / 引退 / 健康 |
|---|
| 研究実績の概要 |
これまで、学会やセミナー等で得たコメントをもとに、論文"Occupation, Retirement and Cognitive Functioning"を改訂し，海外学術雑誌に投稿した．現在，海外学術雑誌からの改訂要請にもとづき，改訂作業を進めている．また，"Does Part-time Work Decrease the Elderly’s Cognitive Skills?”は家族の経済学研究会で報告し，多くのコメントを得た．研究代表者と研究分担者は定期的に会合し，セミナー参加者から得られたコメントについて議論し，改訂を行った．また，本研究課題に関連する周辺的研究も積極的に行った．
|
| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
"Occupation, Retirement and Cognitive Functioning"は海外学術雑誌からの改訂要請に基づいて改訂作業中である．"Does Part-time Work Decrease the Elderly’s Cognitive Skills?"は家族の経済学研究会で報告し得たコメントをもとに改訂を行っている．
|
| 今後の研究の推進方策 |
”Does Part-time Work Decrease the Elderly’s Cognitive Skills?”は引き続き，家族の経済学研究会で報告し得たコメントをもとに改訂を行い，海外学術雑誌への投稿準備を進める．また，オーストラリアで実施されている大規模パネルデータセット（the Household Income and Labour Dynamics in Australia (HILDA)）やヨーロッパの大規模パネルデータセット（The Survey of Health, Ageing and Retirement in Europe (SHARE))を使って，オーストラリアやヨーロッパにおける中高年層の労働時間の違いが彼らの健康状態や認知能力に与える影響を分析する予定である．
|
