研究課題/領域番号 |
24330109
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研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
杉原 薫 政策研究大学院大学, 政策研究科, 特別教授 (60117950)
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研究分担者 |
久保 亨 信州大学, 人文学部, 教授 (10143520)
石川 登 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (50273503)
籠谷 直人 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (70185734)
岡崎 哲二 東京大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (90183029)
小堀 聡 名古屋大学, 経済学研究科(研究院), 准教授 (90456583)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 環境経済史 / エネルギー / アジア / 貿易 / 発展経路 |
研究実績の概要 |
本年度は、経済史研究および地球環境の持続性に関する研究を並行して行い、内外で最初の本格的な成果を発表した。具体的には、他のプロジェクトとの連携によって計9回の研究会(久保の報告を含む)を開催した。 杉原の活動を中心に主な流れをまとめると、①”Global Industrialization”(Cambridge World History に収録予定)を執筆するとともに、2014年9月にジュネーヴの国際会議で、”Environmental Sustainability for the Asian Path of Economic Development”(Gareth Austin ed., Economic Development in the Anthropocene, Bloomsburyに収録予定)と題し、本基盤研究の成果を総括的に報告した。小堀も参加し、報告した。②フューチャー・アースの活動(地球環境の持続性をめぐる国際的な取り組み)に積極的に関わり、いくつかのシンポジウムや国際会議で講演・討論を行うとともに、『学術の動向』に「アジアの経済発展と地球環境の将来」を特集した。③『現代インド1 多様性社会の挑戦』(共編 東京大学出版会)を刊行、「環境の多様性と文化の多様性」(共著 元になるデータはワーキングペーパーとして刊行)を執筆するとともに、2014年12月にニューデリーの国際会議で基調講演をし、water-food-energy nexus論のインド史への適用を示唆した。④研究分担者も、それぞれの分野で関連する業績を上げた(Noboru Ishikawa et.al eds., Planted Forest in Equatorial Southeast Asia, Springerなど)。 以上の成果発表では十分にカバーできていない、戦後アジアの資源基盤の分析の成果も、できるだけ早くまとめたい。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額が生じた理由 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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次年度使用額の使用計画 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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