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2013 年度 実績報告書

対人援助職の実践力養成プロセスの分析とバーンアウト予防の学際的研究

研究課題

研究課題/領域番号 24330218
研究機関九州大学

研究代表者

増田 健太郎  九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (70389229)

研究分担者 松崎 佳子  九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (30404049)
大場 信恵  九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (00403931)
鳩野 洋子  九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20260268)
入江 正洋  九州大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (00248593)
生田 淳一  福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (70412450)
友清 由希子  福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (20363294)
黒川 光流  富山大学, 人文学部, 准教授 (40325543)
濱田 尚志  香蘭女子短期大学, その他部局等, 准教授 (80342385)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード対人援助職 / 実践力 / バーンアウト / 学際的研究
研究概要

対人援助職の先行研究を行い、医師・看護師・臨床心理士・保育士・教師各5名ずつ面接調査を行い、質問紙調査を行った。その面接調査をもとに質問紙を作成し、医師・看護師・臨床心理士・教師・保育士・社会福祉士など計1800名の質問紙調査を行い、現在データ入力分析中である。また、フィンランド・スイス・アメリカ(ニューヨーク)の海外研究を行い、日本とのシステムや専門職養成の相違について明らかにした。教育経営学研究紀要において、フィンランドの教員養成課程と教育について論文を公表した。また、教育と医学13.11月号のスクールカウンセラーのこれからの課題について、ニューヨーク視察に基づいて、研究の一部を掲載した。
臨床心理士養成課程における成長過程を8年間にわたるディベロップメント調査のデータ入力を行い分析中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

多領域における質問紙調査を行っており、他機関での調査では倫理委員会の承諾をえるために時間がかかっていること、データ数1800名と多く、その入力に予想以上に時間を要していることが、やや遅れている理由である。

今後の研究の推進方策

データ収集、データ入力が終わり次第、データ分析を行い、そこから得られた知見を各分野の専門家がバーンアウトの要因と予防策、大学・大学院養成課程への提案を行う。その後、対人援助職に共通するバーンアウトの要因、違う要因を踏まえ、事例研究とその予防策、大学・大学院教育への提案を行う予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] フィンランドにおける教育方法と教員養成の研究2013

    • 著者名/発表者名
      増田健太郎
    • 雑誌名

      教育経営学研究紀要

      巻: 第16号 ページ: 9-17

  • [雑誌論文] スクールカウンセラーの歩みと今後の課題2013

    • 著者名/発表者名
      増田健太郎
    • 雑誌名

      教育と医学

      巻: 728 ページ: 4-14

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公開日: 2015-05-28  

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