研究課題/領域番号 |
24340040
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
鹿野 良平 国立天文台, SOLAR-C準備室, 准教授 (70321586)
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研究分担者 |
久保 雅仁 国立天文台, ひので科学プロジェクト, 助教 (80425777)
勝川 行雄 国立天文台, ひので科学プロジェクト, 助教 (00399289)
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連携研究者 |
成影 典之 国立天文台, SOLAR-C準備室, 助教 (50435806)
後藤 基志 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 准教授 (00290916)
石川 遼子 国立天文台, ひので科学プロジェクト, 助教 (00709636)
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研究協力者 |
坂東 貴政
末松 芳法
原 弘久
一本 潔
常田 佐久
小林 研
Bueno J. Trujillo
Carlsson M.
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 太陽 / 国際協力 / ロケット / プラズマ・核融合 / ハンレ効果 |
研究成果の概要 |
日米欧観測ロケット実験CLASP(Chromospheric Lyman-Alpha SpectroPolarimeter)の真空紫外用偏光分光装置を開発し、望遠鏡と共にCLASP観測装置として、平成27年9月3日NASA観測ロケットにて打上げ、世界初の太陽ライマンα線の偏光分光観測を成功させた。地上偏光較正試験と軌上偏光較正観測にて、目標の偏光精度0.1%の達成を確認した。 観測されたライマンα線偏光は、理論モデルと概ね一致するが、太陽リム近傍ほど直線偏光が強い傾向が、ライマンα線中心で見られない点は、モデル予想を超え、太陽大気構造が複雑さを示す。また、ハンレ効果を示唆する結果も得られた。
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自由記述の分野 |
太陽物理学
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