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2014 年度 研究成果報告書

希ガス中の極微量ラドン濃度を測定する装置の開発と暗黒物質探索実験への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24340050
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関神戸大学

研究代表者

竹内 康雄  神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60272522)

研究分担者 田阪 茂樹  岐阜大学, 総合情報メディアセンター, 教授 (60155059)
鈴木 州  神戸大学, 大学院理学研究科, 助教 (20243298)
連携研究者 身内 賢太朗  神戸大学, 大学院理学研究科, 准教授 (80362440)
関谷 洋之  東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (90402768)
研究協力者 村田 亜紀  神戸大学, 大学院理学研究科
細川 佳志  神戸大学, 大学院理学研究科
大西 洋輔  神戸大学, 大学院理学研究科
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードラドン / キセノン / ダークマター / 放射線 / 素粒子実験 / 吸着 / ナノ素材 / 活性炭
研究成果の概要

本研究においては、希ガス中の極微量のラドン分析を行うための高感度なラドン検出器(80L検出器)の開発を行った。検出器本体の低バックグラウンド化を行い、Po-214の内部バックグラウンドレベルは、0.81±0.08(count/day)まで低減された。これは、以前のラドン検出器の約1/3のレベルである。また、Arガス、Xeガス中での80L検出器の基礎特性を初めて評価し、希ガスを用いた暗黒探索実験等へ80Lラドン検出器を応用する道が開けた。また、暗黒物質の直接探索を目指すエックスマス実験において、我々のラドン検出器を応用した水中ラドンのリアルタイム測定装置を新たに構築し、運用を開始した。

自由記述の分野

素粒子物理学実験

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公開日: 2016-06-03  

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