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2014 年度 研究成果報告書

天体エネルギーにおける炭素ーヘリウム融合反応全断面積の直接測定

研究課題

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研究課題/領域番号 24340056
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関九州大学

研究代表者

相良 建至  九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 名誉教授 (00128026)

研究分担者 藤田 訓裕  九州大学, 大学院理学研究院, 助教 (60532364)
寺西 高  九州大学, 大学院理学研究院, 準教授 (10323495)
連携研究者 森田 浩介  九州大学, 大学院理学研究院, 教授 (20250110)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード天体ヘリウム燃焼 / タンデム加速器改造 / 極微量粒子検出 / 極低バックグランド測定 / 窓無し気体標的 / 金箔皮膜
研究成果の概要

太陽は4個の陽子からヘリウム核を作る水素燃焼をしている。重い星では水素燃焼→ヘリウム燃焼→炭素・酸素燃焼→・・・と進み、ウランまでの重い元素が次々作られている。この過程は多くの原子核反応データを用いて計算できる。ところが基本的に重要なヘリウム燃焼の炭素とヘリウム核が融合する反応速度が、半世紀の世界中での研究を経ても未測定である。特殊事情により極めて難しい測定である。
この難測定に本研究では、九大タンデム加速器を改造し新装置と新手法を独自開発して取組み、世界レベルを1.5桁進めた。あと2.5桁進めれば測定完成のところに来た。

自由記述の分野

実験核物理

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公開日: 2016-06-03  

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