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2014 年度 研究成果報告書

マルチフェロイック物質の強誘電相における原子核密度と電子密度の可視化

研究課題

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研究課題/領域番号 24340064
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 物性Ⅰ
研究機関東北大学

研究代表者

木村 宏之  東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (50312658)

連携研究者 野田 幸男  東北大学, 多元物質科学研究所, 名誉教授 (80127274)
鬼柳 亮嗣  日本原子力機構, J-PARCセンター, 研究員 (50521770)
坂倉 輝俊  東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (30611785)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード磁気誘起強誘電性 / 精密構造解析 / 中性子・放射光 / 強誘電変位
研究成果の概要

マルチフェロイック物質RMn2O5 (R=希土類) の中性子・放射光回折実験により,強誘電相の結晶構造および磁気構造を明らかにした.測定試料からの回折強度を極めて高精度に計測する手法を開発し,放射光実験に応用した結果,これまで明らかになっていなかった,この物質系の強誘電相の結晶対称性を初めて明らかにした.また,共鳴X線磁気散乱実験により,SmMn2O5のSmとMn磁性原子が担う磁気構造を世界で初めて明らかにし,新しい磁気秩序誘起強誘電性の存在を示唆する結果を得た.

自由記述の分野

構造物性

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公開日: 2016-06-03  

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