研究課題/領域番号 |
24340123
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田上 高広 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80202159)
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研究分担者 |
堤 昭人 京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (90324607)
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連携研究者 |
渡邊 裕美子 京都大学, 大学院理学研究科, 助教 (20509939)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 熱年代学 / 温度履歴 / 震源断層 / 四万十帯 / 付加体 |
研究成果の概要 |
断層運動の履歴復元と、それに伴う熱の発生と輸送を定量的に評価する事を目指して、熱年代学による断層帯の温度履歴解析をおこなった。プレート沈み込み帯震源断層を対象に、フィッション・トラック(以下FTと略)法等を用いて、断層活動の時期推定と、断層帯での熱の発生・輸送のモデル化を進めた。その結果、ジルコンFTデータのインバージョンにより加熱イベントの時期を48±6Ma(2SE)と求めることが出来た。この年代値は、四万十付加体の形成・進化における“out-of-sequence thrust”の活動時期として解釈されることが判明した。
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自由記述の分野 |
テクトニクス
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