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2014 年度 研究成果報告書

光異性化反応を利用した新規二核ルテニウムアコ錯体酸素発生触媒群の革新的合成

研究課題

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研究課題/領域番号 24350028
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 無機化学
研究機関新潟大学

研究代表者

八木 政行  新潟大学, 自然科学系, 教授 (00282971)

連携研究者 平原 将也  新潟大学, 産学地域人材育成センター, 研究員 (90609835)
CHANDRA Debraji  新潟大学, 産学地域人材育成センター, 研究員 (00609844)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードルテニウム錯体 / 水の酸化触媒 / 人工光合成
研究成果の概要

新規二核ルテニウムアコ錯体の合成法の開拓と水の酸化触媒反応を研究した。キレート配位子LとRu(tpy)Cl3との反応では、単核錯体trans-RuLOH2が優先的に生成するため、後続の二核化反応の進行が立体的に困難である。しかし、trans-RuLOH2水溶液に可視光を照射することにより、光異性化によりcis-RuLOH2が化学量論的に生成することを見出し、cis-RuLOH2から目的の二核ルテニウム錯体を合成することに成功した。種々の置換基を導入した二核ルテニウム錯体誘導体も合成し、水の酸化触媒活性を明らかにした。

自由記述の分野

錯体化学

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2021-04-07  

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