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2014 年度 研究成果報告書

遷移金属錯体による炭素―炭素結合の切断を基軸とする分子変換反応の開発と応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24350043
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 合成化学
研究機関北海道大学

研究代表者

高橋 保  北海道大学, 触媒化学研究センター, 教授 (30163273)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードチタン錯体 / 反応機構 / カルベン / 炭素―炭素結合切断 / 炭素―炭素結合生成 / アゾベンゼン / インデン誘導体 / トリメチルホスフィン
研究成果の概要

近年、環境に配慮するなどの観点から提唱されている高効率な化学プロセスの開発は大きな注目を集めている。本研究室では炭素骨格の高効率構築法の開発を目指し、炭素―炭素結合切断反応と炭素―炭素結合生成反応を組みあわせることについて研究を行なっている。
本研究では、 これまでに無い全く新しいチタン上でシクロペンタジエン(Cp)のような一般的に反応性の低い配位子を活性化し、特異な炭素―炭素結合切断反応を発見した。さらに、この反応性を利用し、Cp配位子を新たな炭素骨格構築のための炭素ユニットとして提供することに加え、炭素-炭素結合切断と生成により、様々な効率的な分子変換反応の開発に成功した。

自由記述の分野

合成化学/有機化学反応/炭素多環化合物/有機金属化合物/機能材料/デバイス

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公開日: 2016-06-03  

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