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2014 年度 研究成果報告書

垂直配向シリンダー型ナノ多孔膜を反応場とする光合成型光触媒フィルムの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24350067
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 機能物質化学
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

浅岡 定幸  京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (50336525)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード機能性触媒 / ナノ材料 / 分子認識 / 自己組織化 / 人工光合成
研究成果の概要

親・疎水鎖の連結点にポルフィリンまたはレニウム錯体を導入した両親媒性液晶ブロック共重合体を用いることによって、薄膜中で生ずる完全垂直配向シリンダー型のミクロ相分離界面をテンプレートとして、これらの色素分子が環状に集積化された構造体がスメクチック層状構造に従って一定の距離をもって周期配列した構造体を形成することに成功した。これらの共重合体を混合製膜したブレンド薄膜では、同様の垂直配向シリンダー型のミクロ相分離構造が維持されており、犠牲剤を含む二酸化炭素飽和溶液中でポルフィリンからレニウム錯体への光誘起電子移動に基づく光反応が進行することが示唆された。

自由記述の分野

有機合成化学

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公開日: 2016-06-03  

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