研究課題
基盤研究(B)
本研究は、当初平成24年度から26年度の3年間で計画していたが、メタロ超分子ポリマーの不揮発性メモリデバイスにおけるユニークな整流特性を平成26年度に発見したため、研究期間を1年間延長した。その結果、非対称型の有機モジュールを用いて合成した白金イオンを含むメタロ超分子ポリマーを電極基板上に垂直配向させることで、電流の流れる向きの自在制御を達成した(発表論文:ACS Appl. Mater. Interfaces, 2015, 7, 19034-19042)。
高分子錯体化学