バルク高温超伝導磁石を用いたマウス用ＭＲＩの開発

2014 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 24360034
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 一部基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 応用物理学一般
• 研究機関: 筑波大学
• 研究代表者: 巨瀬 勝美 筑波大学, 数理物質系, 教授 (60186690)
• 研究分担者: 仲村 高志 理化学研究所, 分子構造解析ユニット, 専任技師 (60321791) ; 寺田 康彦 筑波大学, 数理物質系, 助教 (20400640)
• 研究協力者: 玉田 大輝
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2015-03-31
• キーワード: MRI / 高温超伝導

研究成果の概要

超伝導転移温度が93ＫのEuBaCuO系のリング状バルク超伝導磁石を6個積層し，高均一NMR用超伝導磁石を用いて着磁することにより，バルク磁石内に，MR microscopyに適した均一な静磁場空間（直径8.4mm，長さ10mmの円柱状の領域において15.4ppm）を生成することに成功した．この静磁場を使用して，化学固体マウス胎児を50ミクロン立方の分解能撮像することにより，本装置の有用性を確認した．

自由記述の分野

物理計測