研究課題
基盤研究(B)
圧電セラミックスはセンサやアクチュエータとして広く利用されているが脆弱という問題がある.浅沼らはこの問題を解決するためアルミニウムにそれを複合化するという画期的試みに成功した.本研究ではその複合体(Piezo-Al)が災害時にも機能する革新的デバイス創製を可能にするという位置付けのもと,高性能Piezo-Al創製のメカニズムとそれにより発現出来る諸特性を明らかにした.またデバイス創製の低コスト化,高性能化,さらにPiezo-Alの特性を利用した衝撃検知システムの構築にも成功した.
工学