• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

サブネットワークスピントルクによる省電力全固体スピンメモリの研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24360126
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 電子・電気材料工学
研究機関豊田工業大学

研究代表者

粟野 博之  豊田工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40571675)

研究分担者 バン ド  豊田工業大学, 大学院工学研究科, 研究員 (40624804)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードナノインプリント磁性細線 / 磁壁の電流駆動 / エッティングレス磁性細線 / 磁壁駆動電流密度 / スピントルク / スピンホール効果 / 希土類遷移金属合金 / 磁壁移動速度
研究成果の概要

磁性細線上の磁壁をデータとする全固体メモリの基礎検討を行った。磁壁データ列の駆動には伝導電子のスピントルクやスピンホール効果などを利用する。従来のFeNiやCo/Ni磁性細線では磁壁駆動に大電流を必要としていた。この磁性細線はエッチングで作成するため、エッジ荒れにより磁壁駆動は難しかった。そこで、新しい磁性細線作成法(ナノインプリント法)を提案した。磁性膜には希土類・遷移金属合金を利用することで磁壁駆動電流密度をFeNiの500分の1にまで低減した。また、本手法を駆使して45nm極細磁性細線を作成し、この上に市販磁気ヘッドで記録し、TMR再生ヘッドで記録磁区を再生することにも成功した。

自由記述の分野

スピントロニクス、磁気記録

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi