子育てしやすい働き方の探求と実現のための施策の立案および評価に関する研究

2015 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 24360205
• 研究種目: 基盤研究(B)
• 配分区分: 一部基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 土木計画学・交通工学
• 研究機関: 宇都宮大学 (2013-2015); 東京大学 (2012)
• 研究代表者: 大森 宣暁 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80323442)
• 研究分担者: 原田 昇 東京大学, 大学院工学系研究科, 教授 (40181010) ; 張 峻屹 広島大学, 国際協力研究科, 教授 (20284169) ; 松村 暢彦 愛媛大学, 理工学研究科, 教授 (80273598) ; 寺内 義典 国士舘大学, 理工学部, 教授 (00338295) ; 谷口 綾子 筑波大学, システム情報系, 准教授 (80422195) ; 真鍋 陸太郎 東京大学, 大学院工学系研究科, 助教 (30302780) ; 有賀 敏典 国立環境研究所, 社会環境システム研究センター, 研究員 (80585844)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2016-03-31
• キーワード: 子育て / 活動・交通行動分析 / Web-GIS / 都市計画 / 交通計画

研究成果の概要

本研究は、交通システム、活動機会、世帯の活動スケジュールの制約条件に着目したアクティビティ・アプローチに基づき、乳幼児を子育て中の世帯が多様なライフスタイルを選択できるために、いかに柔軟な働き方が可能かどうかを検討することを目的とした。子育て世帯の日常生活を制約するバリアの整理を行った上で、子育て夫婦双方の活動スケジュールを考慮し生活の質に関する指標を出力できるWeb-GISベースの活動交通シミュレーター"ARIGATO"を開発し、大都市と地方都市の共働き子育て世帯に適用し、共働き子育て世帯の時空間制約の分類、家事・育児や子供の送迎の実態と意識の違い等を明らかにした。

自由記述の分野

都市交通計画