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2014 年度 研究成果報告書

中性子散乱による蓄電池材料中の伝導原子の位置と動きの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24360263
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 金属物性
研究機関京都大学

研究代表者

福永 俊晴  京都大学, 原子炉実験所, 教授 (60142072)

研究分担者 小野寺 陽平  京都大学, 原子炉実験所, 助教 (20531031)
森 一広  京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (40362412)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードイオン伝導物質 / 固体電解質 / 中性子散乱 / X線回折 / イオン伝導度 / 全固体電池 / 原子構造 / イオン伝導経路
研究成果の概要

本研究では、(Li2S)x(P2S5)100-x ガラスや(x = 50, 60, and 70)、Li7P3S11 準安定結晶そして Li3xLa2/3-xTiO3結晶などの超イオン伝導物質の放射光X線回折や中性子回折実験を行い、そのデータを基にしたリバースモンテカルロモデリングによる3次元構造の解明やボンドバレンスサム法によるイオンの伝導経路の視覚化に成功した。イオンは3次元構造内で安定サイトと準安定サイトを経由して移動し、構造から得られたイオンの移動のし易さを調べるとイオン伝導測定から得られた活性化エネルギーと強い相関を持っていること明らかとなった。

自由記述の分野

材料物性

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公開日: 2016-06-03  

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