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2014 年度 研究成果報告書

自己組織化ネットワークポリマーナノコンポジットの高次構造制御と機能発現

研究課題

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研究課題/領域番号 24360280
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 複合材料・物性
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

岸 肇  兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60347523)

連携研究者 松田 聡  兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40316047)
柿部 剛史  兵庫県立大学, 大学院工学研究科, 助教 (00633728)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードナノコンポジット / エポキシ / フィラー / ポリマーアロイ / 相分離 / 導電性
研究成果の概要

銀フィラー添加複合材マトリックスとして、反応誘起型相分離機構(マイクロメートルサイズの相構造)を持つエポキシ/ポリエーテルスルホンブレンド、および自己組織型ナノ相構造形成機構(数十ナノメートルサイズの相構造)を持つエポキシ/ブロック共重合体ブレンドを検討した。反応誘起型相分離ブレンドでは、銀フィラーがエポキシリッチ連続相に選択配置され連続化し、その複合材は高導電率、高熱伝導率、高接着強さを兼備した。また、自己組織型ナノ相構造形成ブレンドにおいても、銀ナノフィラーはブロック共重合体由来のエラストマー相と比較して親和性の高いエポキシ連続相中に選択的に存在することが知られた。

自由記述の分野

高分子材料工学、複合材料工学

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公開日: 2016-06-03  

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