研究課題/領域番号 |
24360297
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 茨城大学 (2014) 株式会社豊田中央研究所 (2012-2013) |
研究代表者 |
倉本 繁 茨城大学, 工学部, 教授 (10292773)
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連携研究者 |
青井 一郎 株式会杜豊田中央研究所, 先端研究センター・社会システム研究室 (80318782)
古田 忠彦 株式会杜豊田中央研究所, 材料・プロセス1部・合金設計・プロセス研究室 (40394506)
大砂 晢 株式会杜豊田中央研究所, 分析・計測研究部・材料解析研究室 (60271962)
堀渕 嘉代 株式会杜豊田中央研究所, 分析・計測研究部・組織解析研究室 (30394993)
高尾 尚史 株式会杜豊田中央研究所, 材料・プロセス1部 (00394718)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 金属材料 / 高強度化 / 加工 / ナノ組織 |
研究成果の概要 |
fcc結晶構造を有するアルミニウム合金を対象として、理想強度を目指した高強度化に関する検討を実施した。ごく最近報告された、強加工によるナノ組織形成機構を高強度化に応用するため、高強度化に及ぼす合金組成およびプロセス条件の影響について基礎的検討を行うとともに、その機構解明に関する検討も実施した。合金組成に関しては、亜鉛、マグネシウムおよび銅の効果を明確にし、プロセス条件に関しては、鋳造時の凝固速度が大きいほど高強度かつ高延性となることを確認した。強化機構に関しては、結晶粒径微細化と粒界への主溶質元素の濃化の双方が寄与していることが示唆された。
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自由記述の分野 |
金属材料学
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