研究課題
基盤研究(B)
ハイパースペクトルデータは100以上の波長で観測することができるが、空間分解能が低いという欠点がある。観測する波長が少ないが、空間分解能の高いマルチスペクトルデータと融合することで、高スペクトル分解能かつ高空間分解能のデータを生成することが期待される。航空機に2つのセンサを搭載して同時に撮像した実データを対象に高解像度化のアルゴリズムの妥当性を調べ、スペクトル画像がより精細に表現されていることを確認した。異種衛星センサデータへの応用、非線形反射率への拡張も示した。
リモートセンシング