研究課題
基盤研究(B)
本研究では、800-1400℃の高温太陽熱をエネルギー源としてさまざまな炭素資源を高温太陽熱による流動層ガス化によってソーラー水素の製造を行うソーラーガス化反応器のプロトタイプを作製し、これを太陽炉シミュレーターやビームダウン型集光太陽炉を用いて反応試験を行った。ガス化反応器の開発研究において、反応器のガス化速度向上が重要であることが分かり、本研究により酸化物粒子を流動媒体として用いた流動層式ソーラーガス化反応器およびガス化法を新たに開発した。この新規技術について国内特許出願を行った。
高温太陽熱