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2016 年度 研究成果報告書

ヒメミカヅキモの性染色体領域解析による生殖様式進化の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24370038
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 生物多様性・分類
研究機関日本女子大学

研究代表者

関本 弘之  日本女子大学, 理学部, 教授 (20281652)

研究分担者 西山 智明  金沢大学, 学際科学実験センター, 助教 (50390688)
連携研究者 阿部 淳  日本女子大学, 理学部, 学術研究員 (10424764)
土金 勇樹  日本女子大学, 理学部, 助教 (20434152)
研究協力者 川井 絢子  日本女子大学, 理学部, 学術研究員 (30727673)
大槻 涼  日本女子大学, 理学部, 学術研究員 (10646962)
小宮 あゆみ  
藤原 安理  
神田 奈保  
金澤 愛樹  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワードミカヅキモ / 性決定遺伝子 / 性染色体 / 有性生殖 / 生殖様式
研究成果の概要

ヒメミカヅキモのヘテロタリック株には、遺伝的に異なる+型株と-型株が存在する。本研究では、-型ゲノム特異的に存在する転写因子遺伝子CpMinus1を発見した。さらに、+型細胞内で異所的にCpMinus1を発現させた形質転換体は、いずれも交配相手が存在しない環境で弱い生殖反応を示した。また複数の株で、-型のように、+型に対して顕著に接合反応を示した。-型化した1株を用い、比較transcriptome解析を行ったところ、-型株と同様の遺伝子発現パターンへと顕著に変化していた。以上より、ヘテロタリック株において、CpMinus1遺伝子は主要な性決定遺伝子として機能することが示唆された。

自由記述の分野

植物生殖生理学

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公開日: 2018-03-22  

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