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2014 年度 研究成果報告書

蛋白質合成サイクルを駆動するリボソームのストーク複合体:高速・高効率化の分子機構

研究課題

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研究課題/領域番号 24370073
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 分子生物学
研究機関新潟大学

研究代表者

内海 利男  新潟大学, 自然科学系, 教授 (50143764)

研究分担者 伊東 孝祐  新潟大学, 自然科学系, 助教 (20502397)
姚 閔  北海道大学, 大学院先端生命科学研究院, 教授 (40311518)
三好 智博  新潟大学, 研究推進機構, 助教 (60534550)
内山 進  大阪大学, 工学研究科, 准教授 (90335381)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードリボソーム / 翻訳因子 / リボソームストーク / リボソームタンパク質 / 遺伝情報翻訳 / EF-1α / EF-2 / IF5B
研究成果の概要

蛋白質合成(翻訳)の速度・効率に関与するリボソームのストーク蛋白質複合体の作用機構を生化学と構造生物学の手法により解析し、次の結果を得た。1)リボソームに複数コピー存在するストーク蛋白質は全てN末端側でリボソームに固定され、C末端側は柔軟でリボソーム周辺を広範囲に運動する、2)結晶構造解析により、各種翻訳因子がリボソームストーク蛋白質のC末端部位と疎水結合する様子を明らかにした、3)翻訳因子をリボソーム本体の機能中心にリクルートする際、各因子とストーク蛋白質C末端間の結合が重要であることを示した。以上の結果より、リボソームストーク蛋白質が効率的な翻訳反応に寄与する仕組みを明らかにした。

自由記述の分野

分子生物学

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公開日: 2016-06-03  

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