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2014 年度 研究成果報告書

細胞力覚が遺伝子発現を制御する分子機構とその生物学的意義

研究課題

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研究課題/領域番号 24370085
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関東北大学

研究代表者

小椋 利彦  東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (60273851)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード細胞力覚 / 遺伝子発現
研究成果の概要

宇宙飛行士に見られる筋萎縮など、力刺激を失うことで生体の恒常性は維持できなくなる。本研究では、力という物理的な刺激を細胞/組織がどのように受容し、反応するかを、特に遺伝子発現制御の視点から研究し、力感知性転写制御因子を複数同定した。これらの因子は、心臓発生、血液循環の恒常性、代謝、創傷治癒など、様々な現象で重要な働きをもつことが本研究で明らかとなった。このような研究成果は、宇宙飛行士や寝たきり老人の廃用性萎縮や肥満/糖尿病の治療薬を開発する上で、重要な基盤的知見を提供する。

自由記述の分野

分子生物学、発生生物学

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公開日: 2016-06-03  

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