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2014 年度 研究成果報告書

ショウジョウバエ胚における左右極性の形成機構に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24370091
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 発生生物学
研究機関大阪大学

研究代表者

松野 健治  大阪大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60318227)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード左右非対称性 / 左右軸 / 器官形成 / 形態形成 / Wntシグナル / ショウジョウバエ / 核移動 / 内臓筋
研究成果の概要

動物の左右非対称性の形成機構は、進化的に多様であり、未知の機構の存在が予測される。ショウジョウバエでは、胚消化管などの多くの器官が左右非対称性を示すが、その形成過程で最初の左右極性ができる機構は不明である。本研究の目的は、ショウジョウバエの左右非対称性形成の初期段階を解析し、左右極性の実体を明らかにすることを目的とする。
胚消化管の左右非対称な変形に先だって、内臓筋の核が、Wntシグナルによる制御を受けて左右非対称に移動することを示した。消化管の左右非対称性の形成で機能する初期の遺伝的経路では、extra macrochaetaeがdaughterlessを抑制していることがわかった。

自由記述の分野

発生生物学

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公開日: 2016-06-03  

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