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2016 年度 研究成果報告書

バラ科の異なる自家不和合性機構の比較解析~多因子非自己認識型と単因子自己認識型

研究課題

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研究課題/領域番号 24380004
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 育種学
研究機関千葉大学

研究代表者

佐々 英徳  千葉大学, 園芸学研究科, 准教授 (50295507)

研究分担者 牛島 幸一郎  岡山大学, 環境生命科学研究科, 准教授 (20379720)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2017-03-31
キーワード自家不和合性 / バラ科 / 花粉 / 雌ずい / RNase / F-box
研究成果の概要

リンゴにおいて、花粉で発現するSBP1とSSK1の相同遺伝子を単離し、MdSBP1およびMdSSK1と名付けた。これらと、リンゴSFBBタンパク質との相互作用を解析したところ、どちらのタンパク質もSFBBと結合することが判った。しかしさらなる解析により、MdSSK1の方がSFBBに強く結合し、更に遺伝子発現量も遥かにMdSBP1よりも高いことが示された。SFBBと強く結合し発現量も高いMdSSK1が、SFBBとともに主要な複合体を形成して自家不和合性機能に重要な役割を果たしていることが強く示唆された。

自由記述の分野

遺伝・育種学

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公開日: 2018-03-22  

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