• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

網羅的遺伝子変異検出法を活用したマウスの食餌性糖尿病および肥満遺伝子の同定

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24380068
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 食品科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

堀尾 文彦  名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (20165591)

連携研究者 大野 民生  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (90293620)
小林 美里  名古屋大学, 大学院生命農学研究科, 助教 (20456586)
大野 欽司  名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80397455)
井原 邦夫  名古屋大学, 遺伝子実験施設, 准教授 (90223297)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード糖尿病遺伝子 / 肥満遺伝子 / マウス / 高脂肪食
研究成果の概要

我々は、マウスSM/J系統とA/J系統を用いた遺伝解析により高脂肪食摂取下において糖尿病、肥満、脂肪肝を引き起こす遺伝子の存在領域(QTL)を 両マウスのゲノムの10箇所にマップした。本研究では、次世代シーケンサーを用いたSM/JとA/J系統間の網羅的な遺伝子変異検出により、10箇所の領域内の候補遺伝子を選抜した結果、第12番染色体に脂肪肝感受性遺伝子としてIah1を選抜した。この遺伝子を肝細胞に過剰発現させると細胞内脂肪量を減少させ、この遺伝子が脂質代謝関連遺伝子の発現を変化させる機能を持つことを初めて示した。現在はIah1ノックアウトマウスを作製してその脂肪肝発症の確認を進めている。

自由記述の分野

栄養生化学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi